日商簿記3級 講習会 | CONetブログ~11月に向けて頑張りましょう!~

 

模擬試験第1回、お疲れさまでした。

  • 投稿者 : itoh
  • 2020年10月30日 10:00 AM

いよいよ、直前期ですね。
ここからの頑張りが合否を決定づけますので、仕上がっている方は慢心せず、間に合っていないと感じる方は自分を信じて勉強するようにしてください。

さて、1回目の模擬試験についてですが、復習用に答案用紙を載せておきます(開封パスワードはメルマガを参照ください)。


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模擬試験は、何度も繰り返しとくことで本試験のレベル感を得たり、自分なりの時間配分を決めることが出来るようになります。

寒くなってきましたので、体には十分気をつけてラストスパートをかけてくださいね!!

伊藤弥生

 

第10回目の講義、お疲れさまでした。

  • 投稿者 : itoh
  • 2020年10月23日 10:00 AM

■ 第10回目の講義、お疲れさまでした。 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

インプット講義もこれで終わりですね。第10回目の講義、お疲れさまでした。

まずは、株式の発行、剰余金の配当と処分といった株式会社の純資産に関する処理を取り扱いました。
設立時の出資、その後の増資は「資本金」勘定にて処理すること、損益勘定から振替え、翌年度に繰り越された繰越利益剰余金を処分した際には、未払配当金や利益準備金勘定に振り返るようにしてください。
利益が確定したら元手になるので繰越利益剰余金勘定の貸方(増加)に、その利益を処分した場合は繰越利益剰余金勘定の借方(減少)に記載するのがポイントとなります。

そして税金。法人税等については中間申告と確定申告の際に使う科目に注意してください。あくまでも中間申告は、年税額の「前払い」ですから仮払法人税等(もしくは仮払金)として処理することになります。
消費税は、売上げによって「預かった分」から仕入れによって「支払った分」を差し引き、納税することになります。
売上げによって預かった分は「仮受消費税」、仕入れによって支払った分は「仮払消費税」として処理し、決算で相殺後、納付額は「未払消費税」として処理することになります。

最後の論点は、証ひょうと伝票式会計。
3級の検定試験では請求書や領収書の記載内容を読み取り、仕訳を起こす問題が想定されます。証ひょうの記載内容は実務色が濃く、難しいかも知れませんが、どんな取引をしたのかを丁寧に読み取るようにしてください。
また、伝票式会計では、3伝票制が、しかも一部現金取引に関する起票問題が出題されることが多いです。
まずは伝票の読み取りができるようにして、その上で一部現金取引について取引を分解したのか擬制したのか判断できるようにしておいてください。
また、仕訳日計表を通じて総勘定元帳へ転記するという方法もしっかり押さえておいてください。

 

第9回目の講義、お疲れさまでした。

  • 投稿者 : itoh
  • 2020年10月16日 10:00 AM

こんにちは、伊藤弥生です。ここのところ、急に寒くなりましたね。風邪など引かぬよう、体調管理を十分になさってくださいね。

■ 第9回目の講義、お疲れさまでした。 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

第9回目の講義、お疲れさまでした。

今回最も大切なのは、精算表の作成です。
今までの総まとめです。

決算における以下の流れを意識しながら解いていくようにしてください。
1.決算整理前残高試算表の作成(期中取引の集計)
2.決算整理仕訳(勘定残高の修正)
3.決算整理後残高試算表の作成(決算数値の確定)
4.財務諸表の作成

なんといっても精算表攻略のポイントはやはり決算整理仕訳を正確にできるようにすることにあります。
決算整理仕訳自体はそれほど多くないですから、頑張って覚えてしまいましょう。

精算表は左から右に書き移していきます。
試算表の数値に修正記入欄の数値を足したり引いたりして正しい金額を計算し、その結果を資産・負債・純資産は貸借対照表欄に、収益・費用は損益計算書欄に移していきます。
勘定科目は貸借対照表欄の項目から損益計算書欄の項目の順で並びますので、「売上」から移す場所が変わるのだと意識しても良いでしょう。
※決算整理ではじめて出てくる項目(試算表欄に出てこない項目)についてはその要素を覚えておかなくてはいけませんが・・・

また試算表欄と修正記入欄の貸借の金額は必ず一致するようになっていますが(なっていないということはどこかで間違えているということです)、損益計算書欄と貸借対照表欄は必ずしもそうではありません。
不一致分が「当期純利益」になりますので、合計額の足りない側にその金額を埋めるようにしてください。
※損益計算書欄で当期純利益を計算したら同時に貸借対照表欄にも同額を移すようにしてください。その際は、貸借逆の方に書くと言うことを忘れずに!

たくさん問題を解いて、パターンを覚え、確実に自分のものにしてくださいね。

また、本試験では精算表に替えて財務諸表を作成させる問題も出題されます。
売上が「売上高」、仕入が「売上原価」になるなど、表示科目が仕訳で使用する科目と違う点や、貸倒引当金や減価償却累計額といった評価勘定の表示方法が精算表とは異なります。
違いに注意しながら、作成できるようにしていってください。

 

第8回目の講義、お疲れさまでした。

  • 投稿者 : itoh
  • 2020年10月9日 10:00 AM

こんにちは、伊藤弥生です。
第8回目の講義、お疲れさまでした。

■ 第8回目の講義、お疲れさまでした。 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

一つ目の論点は、貸倒れの処理です。
特に決算整理事項である貸倒引当金の設定が大切です。

はじめに見積額を計算します(期末売上債権残高に実績率をかけますね)。
ここで注意していただきたいのは、見積額は今年の見積額だけ追加してください、という意味でなく、来年に備えて最終的に見積額だけ準備してください、という意味だということです。
従って、見積額からすでに準備できている金額(貸倒引当金期末残高)を引いて、不足分だけ決算整理仕訳を入れていくことになります。

貸倒引当金は売掛金等を直接減らす代わりに使う、「資産のマイナス」勘定。常に貸方残高だという点を意識しておきましょう。
※だからこそ、貸倒時に取り崩す際には借方に計上することになるのです^^

次の論点は、減価償却の処理です。
減価償却とは固定資産の価値の減少のことをいい、固定資産の価値が減った分を費用として把握していくと共に、同額だけ資産を減額していく処理を行います。

まず、「一年あたりどれだけ価値が減ったのか」を計算することにあるのですが、その計算方法として3級の検定試験では「定額法」が出題されます。
定額法とは毎年同じ金額ずつ価値が減っていくという仮定になり、取得原価から残存価額を引いたものを耐用年数で除して計算します。

次に記帳方法は、直接法と間接法がありますが大切なのは間接法です。
借方は減価償却費という「費用」を貸方には減価償却累計額という「資産のマイナス」を計上します。
減価償却累計額は資産のマイナスなので、記入方法は資産と逆。
増えたら右。減ったら左。
常に貸方残高になります。

また、減価償却累計額は資産の借方残高と相殺することで、資産本来の価値(帳簿価額)を表すことができます。

次は固定資産の売却。
こちらは期中取引の話であることに注意しておいてください(決算整理事項ではありません!!)。
間接法で記帳している場合、固定資産本体がなくなった以上、固定資産の実質的な価値を表すための勘定である減価償却累計額も取り崩す(なくす)こと(減価償却累計額は貸方残高なので取り崩すときは借方に計上します)を忘れないこと。

そして、最後の決算整理項目、費用収益の見越し繰り延べです。
※収益については、次回の講義で取り扱います。

ポイントは、収益と費用は当期の分だけで計算しなくてはならないということです(そうしないと正確な儲けが計算できないというわけですね)。
費用も収益も「経過した月数分だけ」計上するということになります。

はじめに「繰延べ」です。
繰「延べ」ですから次期に先送りするというニュアンスになりますね。
要は、余計な記録を「控除する」ということです。
問題文ではよく「未経過分を・・・繰り越す」と示されています。
未だ経過していない以上、これは次期以降の分になりますので、当期の費用(もしくは収益)から除くことになります。

次に「見越し」です。
こちらは見積もって前倒しで計上するというニュアンスです。
要は、必要な記録を「書き足す」ということです。
問題文ではよく「経過分を・・・見越す」と示されています。
当期経過した分はたとえ支払(もしくは受取)が次期以降であっても、当期の費用(もしくは収益)として加えていくことになります。

除くか加えるか。ここがポイントです。
まずは費用収益を何ヶ月分計上すべきかという点を問題文からしっかり読み解き、費用(もしくは収益)を減らす(もしくは書き足す、増やす)処理をするようにしてください。

費用・収益の見越し繰り延べに伴い出てくる勘定(経過勘定といいます)は資産か負債に該当します。語尾に「保険料」だの「家賃」「利息」といった費用収益を想像させるような文字がつきますが惑わされないようにしてください。

見越し繰り延べについては、慣れるまではたいへんだと思いますが、パターンは4つだけです。ゆっくり確実に理解を深めていきましょう。

決算整理に入り、途端に難しくなったと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
決算整理や精算表は今までの議論の総まとめになります。
従って、期中取引の結果を意識して(これが試算表欄ですね。)、その上でどのような決算整理仕訳を行うのかを考えるようにしてください。

 

第7回目の講義、お疲れさまでした

  • 投稿者 : itoh
  • 2020年10月2日 10:00 AM

こんにちは、伊藤弥生です。
第7回目の講義、お疲れさまでした。

■ 第7回目の講義、お疲れさまでした。 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

今回より、決算の話が始まりました。
決算とは、帳簿を締め切って(1年の区切りをつけ)、貸借対照表と損益計算書を作る一連の作業を意味します。
貸借対照表と損益計算書は、1年間の取引記録を元に作成されますので、まずは期中取引を集計してあげる必要がありますね。
そのために作る内部資料がまさに試算表となります。

ただ、試算表の金額は必ずしも正しい金額を表しているとは限りません。
そこで、決算に際し、正しい金額に直すための修正手続きが必要になります。
これが「決算整理」です。

簿記の基本は仕訳ですので、決算整理も当然仕訳で表現していくことになります。
これが「決算整理仕訳」になりますね。

決算整理仕訳のポイントは、「期中取引の結果を受けて行われる」仕訳だということです。
決算整理を行う前の金額が正しいのであれば、そもそも決算整理は必要ありません。
そこで、決算整理前の金額の意味を考えた上でどのように修正していくのかを考えるようにしてください。

決算整理仕訳として始めに学んだのが、現金過不足。
現金過不足は5要素(資産、負債、純資産、収益、費用)のどれにも該当しませんので、決算において残っているのであればそれをなくす処理が必要になります。
現金過不足勘定をゼロにする際に借方に差額がでれば「雑損」を貸方に差額が出れば「雑益」を計上することになります。

次に扱ったのが貯蔵品。
考え方で大切なのは、「使った分は費用、残った分は資産」とすることにあります。

期中、切手や収入印紙を買ったときには全額を「通信費」もしくは「租税公課」として処理しておきますが、その全てを使い切っていない場合は残った分を「費用のマイナス」(貸方)としてあげましょう。
その結果、借方に差額が出ますが、これは、「貯蔵品」(資産の増加)となります。

次は、売上原価です。
売上原価とは「売った商品に対応する原価」を意味します。この売上原価を検定試験では「仕入勘定」を使って計算していくことになります。
三分法では商品を仕入れたときに「仕入」と処理しますが、これは「買ったと同時に全て売って、売上原価となった」とみなしているのです。
※これは上でお話しした貯蔵品の考え方と共通しています。貯蔵品も商品も短期的に使う(もしくは払い出される)ものなので、買った段階で「使った(払い出した)」とみなして処理をしておくのです。その上で、決算に「未使用分(もしくは在庫分)」があればそれを費用から除くという形を取り、結果、正しい金額(使った分(払い出した分)は費用)となるようにつじつまをあわせることにします。

従って、決算日においてまだ売れずに在庫として残っているものは「資産」にするとともに、その分だけ費用を減らします。
逆に期首(去年から持ち越してきた分)についてはいったん売れたものだと考え、資産を減らし、仕入を増やす(売上原価)にすることになります。

とはいえ、売上原価の仕訳は初めのうちは理解しようにもなかなか難しいものがあります。
そこで、慣れるまでは「し、くり、くり、し。期首期末。」という呪文(!)に従って、機械的に手を動かせるようにして方が早いかもしれませんね^^

 

第6回目の講義、お疲れさまでした

  • 投稿者 : itoh
  • 2020年9月25日 10:00 AM

こんにちは、伊藤弥生です。すっかり秋になりましたね。
皆さん、第6回目の講義、お疲れさまでした。
ようやくインプット講義も折り返しです。気の緩む時期ですから、気持ちを高めて引き続き頑張ってくださいね。

■ 第6回目の講義、お疲れさまでした。 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

今回最も大切だったのが、試算表の作成問題です。
これは毎回のように検定試験で出題されていますし、しかも配点が30点ありますので、絶対に得意分野にしていただきたいところです。
特に前半の講義で取り扱いました合計残高試算表の作成問題が重要です。
基本例題及びトレーニングの問題を繰り返し解いておいてください。

作成手順は以下の通りです。
①資料(B)を元に取引を仕訳する(この際、必ず売掛金と買掛金は商店名がわかるようにしておくこと。)
②資料(A)の状態に月末までの仕訳の結果を転記する(下書き用紙に勘定を書き、転記していきますがその時に必ず資料(A)の金額を移すことを忘れないこと!!)
③月末時点の勘定ができあがったら後は丁寧に集計し、試算表を完成させる。
④掛明細表を完成させる。

試算表の問題は、だいたい、40~50分で作成していただくのが目安になります。自分なりの解法パターンを見いだし、スピーディーに解ける技術も身につけるようにしてください。
習うより慣れろ、です。繰り返し問題を解いて力をつけるようにしてくださいね。

公認会計士・税理士/伊藤弥生

 

第5回目の講義、お疲れさまでした。

  • 投稿者 : itoh
  • 2020年9月18日 10:00 AM

こんにちは、公認会計士の伊藤弥生です。
今週は第5回目の講義、お疲れさまでした。

では、復習のポイントをお伝えいたします!

 

■ 第5回目の講義、お疲れさまでした。 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

第5回目はたくさんの科目を覚える必要がありますが、一つ一つの処理はそれほど難しくありません。
ゆっくり時間をかけて理解しながら復習してくださいね。

ポイントは、「債権」「債務」の関係を意識しながら丁寧に押さえていくことにあります。
債権は、「~してもらえる権利」ですから、資産として増えれば借方、減れば貸方に計上します。
債務は、「~しなければいけない義務」ですから、負債として増えれば貸方、減れば借方に計上することになります。

まずは、固定資産。
固定資産については取得原価の決定が重要です。
購入代価(固定資産そのものの値段ですね)だけでなく、手数料などの付随費用も加算する点を忘れないようにしてください。
また、固定資産を代金後払いの約束で購入したり売却する場合に出てくる債権債務の勘定にも注意です。
商品以外のものを売買するときに出てくる債権債務は、未収入金及び未払金となります。

売却時の仕訳も取得原価の理解が大切です。
売却代金と取得原価の差額が売買損益になりますので、いくらで買ったものを手放したのかというところに注意を払いながら処理をするようにしてください。

次に、給料の処理です。
従業員への立替金を給与で精算したり、源泉税額や従業員負担の社会保険料等を預かったりするなど、立替金や預り金が給与の仕訳と絡んで出題されますので、丁寧に押さえておいてください。

そして、最後に訂正仕訳です。
訂正仕訳は「仕訳の間違いに気づいた時」に行います。ポイントは、まず間違えた仕訳を取り消す仕訳を行い、その上で、正しい(本来行うべきだった)仕訳を行います。
間違ったのであれば正しい仕訳を追加で入れればいいと思うかもしれませんが、それだけでは既に以前行った間違った仕訳が残り続けることになりますので、正しい仕訳を入れる前に間違った仕訳をなくすための仕訳が必要になるのです。
※仕訳のミスも仕訳で直すのが簿記の方法なのですね^^

朝晩は過ごしやすくなりましたね(寒いくらいです・・・)。
体調には気をつけて、学習を進めてください。
それでは次回、お目にかかれますことを楽しみにしております!

公認会計士・税理士 伊藤弥生

 

第4回目の講義、お疲れさまでした!

  • 投稿者 : itoh
  • 2020年9月11日 10:00 AM

こんにちは、伊藤弥生です。

朝晩は少し過ごしやすくなりましたね。
体調に気をつけて、引き続き簿記の学習を頑張ってくださいね。

 

■ 第4回目の講義お疲れさまでした。 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

第4回目の講義の主要なテーマは以下の通りです。
(1)クレジット売掛金
(2)約束手形
(3)補助簿
(4)電子記録債権・債務
(5)貸付金・借入金及び利息

 

まずはクレジット売掛金。
クレジット売掛金は、クレジット会社に対して支払う手数料をいつのタイミングで計上するかが重要です。
販売時に計上する場合は、手数料を差し引いた手取額相当分のクレジット売掛金を計上する点に注意ください。
クレジット会社から販売代金を回収する権利があると同時にクレジット会社に手数料を払う義務があるので、権利と義務を相殺するというイメージですね。

 

次は、手形を学習しました。
手形攻略のキモは「債権」「債務」の関係を意識することにあります。

 

手形を受け取った人は、後で手形代金をもらえるわけですから、「受取手形」という資産(債権)を計上します。
と、いうことは、必ず手形代金を支払うべき人がいるはずです。
この手形代金を支払うべき人は「支払手形」という負債(債務)を計上することになります。
問題文をしっかり読んで、後でお金を受け取れるのか(もしくは支払うのか)を判断するようにしてください。

 

3つめは、補助簿編。総勘定元帳と補助簿の関係を学習しました。
ポイントは、仕入・売上に関連する取引、もう少し丁寧にいうと在庫状況が変化する取引は、「商品有高帳」にも記入されるということです。
第二問対策になりますので、しっかりと復習してくださいね。

 

4つめは電子記録債権・債務。これは手形の応用で考えてください。

 

最後は、貸付け・借入れ。
こちらも「債権」「債務」の関係を意識しながら丁寧に押さえていくことです。
債権は、「~してもらえる権利」ですから、資産として増えれば借方、減れば貸方に計上します。
債務は、「~しなければいけない義務」ですから、負債として増えれば貸方、減れば借方に計上することになります。
お金を貸した場合は「債権」が発生し、借りた場合は「債務」が発生しますね。

 

また、借用証書の代わりに手形を使って貸付け・借入れを行ったときは、「貸付金(もしくは手形貸付金)」「借入金(もしくは手形借入金)」で処理します。
間違っても受取手形や支払手形を使わないように!

最近では、利息の金額を計算させる問題もありますので、こちらもしっかりと押さえておいてくださいね。

 

それでは次回の簿記ブログでもどうぞよろしくお願いします!

 

公認会計士・税理士/伊藤弥生

 

3回目の講義、お疲れさまでした!

  • 投稿者 : itoh
  • 2020年9月4日 10:00 AM

おはようございます!伊藤弥生です。
水曜日の講義の復習ポイントを投稿しますね。

さて、第3回目の講義の主要なテーマは以下の通りです。
(1)諸掛り
(2)商品有高帳
(3)小切手の処理

まずは諸掛りです。諸掛りは当店と先方のどちらが負担するかによって処理が変わってきます。
当店が負担するときは、経費(費用)となります。
なお、仕入諸掛りと売上諸掛りでは諸掛りの処理は変わってきます。特に売上諸掛りの場合は、「仕入」以外の費用の科目で処理することをしっかりと意識しておいてください。
先方が負担するときは、後ほど立て替えた諸掛りを請求することになりますので、立替金(資産)勘定を使って処理します。

次に、商品有高帳。
ここは「払出」欄の「単価」がポイントです。決して「売価」は書かないように!商品有高帳では「いくらで買った商品が」払い出されたのかが知りたいのですから「いくらで売れたのか」は不要な情報となります。

小切手は「誰が作ったか」に着目してください。
他人が作った小切手は、銀行に持ち込めば通貨に替えてもらえるので「現金」として処理。
自分が作った小切手は、小切手を受け取った人が銀行に持ち込めば自分の当座預金口座からお金が引き落とされて支払われるので「当座預金」を使用する。
問題文をしっかりと読んで誰が作ったのかを確認してから仕訳を考えるようにしてください。

朝晩は涼しくなってきましたね。
体調管理をしっかりなさってください。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回のブログも宜しくお願いします!

公認会計士・税理士 / 伊藤弥生

 

第1回目・2回目の講義お疲れさまでした!

  • 投稿者 : itoh
  • 2020年8月28日 10:00 AM

はじめてブログ投稿いたします、公認会計士の伊藤弥生です。
これから11月15日の本試験まで定期的にお送りしますのでどうぞよろしくお願いいたします◎

■ 第1回目・2回目の講義お疲れさまでした。 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

いよいよ簿記講習会が始まりました。
お仕事帰りに勉強をするというのは、体力的にも精神的にも辛いことがあるかとは思います。
しかしながら、勉強を始めるときに抱いた「頑張るぞ」という気持ちを強く持って最後まで頑張って受講してくださいね。

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さて、第1回目の講義のポイントは「仕訳」と「転記」です。
特に「簿記は仕訳に始まり仕訳に終わる」というくらい、簿記において仕訳は大切な作業になります。

仕訳のポイントは、「どの勘定科目が」、「増えたか減ったか」をまず考えることにあります。
初めは必ず現金がからんできますので、現金の増減を手がかりに考えてくといいでしょう。

次はその勘定科目が簿記の5要素(資産、負債、純資産、収益、費用)のどれに該当するのかを把握し、増加(もしくは減少)を右と左のどちらに記載するのかを考えます。
記載場所は、その増加が貸借対照表・損益計算書における定位置と関連づけられます。
※簿記は帳簿記入のルールです。まずは、そのルール(将棋のコマの動かし方と同じですよね^^)を面倒くさくても覚えてくださいね。

次は「転記」です。
転記は「仕訳の借方は勘定科目と同じ勘定の借方に、仕訳の貸方は勘定科目と同じ勘定の貸方に、日付、相手科目、金額を書き移す」というルールをしっかり守ってください。
※勘定記入については別途取り扱いますので、まず転記とは、「仕訳の結果を勘定に移すのだ」という考え方をしっかりと意識しておいてください。

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次に、第2回目の講義のポイントです。
商品売買の処理については、分記法と三分法がありますが、実務上・検定試験上どちらにおいても大切なのが三分法になります。

2回目の講義で一番大切な論点が「掛け」による売買。
三分法では商品を購入したとき(仕入れたとき)は仕入(費用)勘定を増やし(借方!)、商品を販売したときは売上(収益)勘定を増やす(貸方!)のだという基本ルールを覚えた上で、債権・債務の関係を意識しましょう。
掛けとは商品を今受け渡すが代金は今は受け渡さない、後で受け渡すという取引ですから、商品を売った側は売掛金(後で代金をもらえる権利:債権)が商品を仕入れた側は買掛金(後で代金を支払う義務:債務)が出てきます。

次に、手付金(内金)を授受する際に出てくる前払金・前受金。
注文をしただけでは、仕入や売上はたちません。あくまでも商品を受け渡したタイミングで仕入や売上が計上されることを意識してください。
それまでに渡した代金は「前払金(資産)」、受け取った代金は「前受金(負債)」で処理することになります。

3点目は返品・値引。ここではいきなり返品・値引きの仕訳を考えるのではなく、いったん仕入れたとき・売ったときの仕訳を考えてその上で仕入れたとき・売ったときと貸借の科目を入れ替える仕訳をするのだ(逆仕訳)と考えるようにすると間違わないかと思います。

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少し長くなりますが、初回ですので、復習の仕方についても書いておきます。

まず、テキストを一読します。
これは講義を受けたらできるだけ早く取りかかります。
講義の内容を覚えている内に、今一度しっかり読み返し、内容を確認します。
※特に、講義中にマーカーを引いてくださいと指示した部分を入念に、意味を確認しながら読みましょう。

次に、問題を解きます。
特に基本例題は良い問題が揃っているので必ず解きます。
問題を解く際には初めは答えを見ずに解いてみて、分からなければテキストの該当箇所を確認したり解答を見てなぜそのようになるのかを考えるようにします。
また、良い問題は何度も解き直し、確実に身につけるようにしましょう。
(一度解いただけでは知識は定着しません!)

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回のブログも宜しくお願いします!

公認会計士・税理士 / 伊藤弥生

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