第1回目、2回目の講義お疲れさまでした! | 日商簿記3級 講習会

 

第1回目、2回目の講義お疲れさまでした!

  • 投稿者 : itoh
  • 2021年8月3日 10:00 AM

こんにちは、伊藤弥生です。
第1回目、2回目の講義、お疲れさまでした。

お仕事帰りに勉強をするというのは、体力的にも精神的にも辛いことがあるかとは思います。
しかしながら、勉強を始めるときに抱いた「頑張るぞ」という気持ちを強く持って最後まで頑張って受講してくださいね。

さて、第1回目、2回目の講義のポイントは「仕訳」です。
特に「簿記は仕訳に始まり仕訳に終わる」というくらい、簿記において仕訳は大切な作業になります。
また、現行の試験では、正確さだけでなくスピーディーに問題を解くことも求められます。
それこそ条件反射で仕訳ができるようになるまでたくさん問題を解くようにしてくださいね。

仕訳のポイントは、「どの勘定科目が」、「増えたか減ったか」をまず考えることにあります。
初めは必ず現金がからんできますので、現金の増減を手がかりに考えてくといいでしょう。

次はその勘定科目が簿記の5要素(資産、負債、純資産、収益、費用)のどれに該当するのかを把握し、増加(もしくは減少)を右と左のどちらに記載するのかを考えます。
記載場所は、その増加が貸借対照表・損益計算書における定位置と関連づけられます。
※簿記は帳簿記入のルールです。まずは、そのルール(将棋のコマの動かし方と同じですよね^^)を面倒くさくても覚えてくださいね。

少し長くなりますが、初回ですので、復習の仕方についても書いておきます。

まず、テキストを一読します。意味を確認しながらゆっくりと読みましょう。

次に、問題を解きます。
特に基本例題は良い問題が揃っているので必ず解きます。
問題を解く際には初めは答えを見ずに解いてみて、分からなければテキストの該当箇所を確認したり解答を見てなぜそのようになるのかを考えるようにします。
また、良い問題は何度も解き直し、確実に身につけるようにしましょう。
(一度解いただけでは知識は定着しません)

また、復習用に前回お配りした問題用紙と解答用紙を載せておきます(開封パスワードはメルマガを参照ください)。

(問題用紙)
20210728配付資料(問題)

(解答用紙)
20210728配付資料(解答)

新しいことを学ぶ楽しみとスキルアップを目指して次回の講義も受けに来てください。
次回、お目にかかれますことを楽しみにしております。

公認会計士/税理士 伊藤弥生