日商簿記３級　講習会

こんにちは、公認会計士の伊藤弥生です。

■　最終回の講義お疲れさまでした。　━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

最終回は皆さんに模擬試験を解いていただきました。
試験時間は60分ですが、問題量から考えると短い時間ですので、できるだけスピーディーにそして正確に解答できるよう、繰り返し模擬試験問題を解き直しておいてくださいね。
（目標は50分で完答出来ることです！）

また、出題順に解答していく必要もありません。
しっかり準備すれば高得点が狙える第１問の仕訳問題、第３問の決算関連の問題を先に解いて、第２問は後回しでも構いません。
大切なのは、時間配分に気をつけて、高得点を狙っていくことにつきます。

何度も繰り返しますが、簿記の基本は仕訳です。
テキスト、トレーニングの問題をしっかりと解いて、論点の漏れがないようにしておいてください。

第２問の勘定記入問題も同様です。
まずは仕訳を起こし、その上でどのように転記するのかを考えることです。
パターンの違う問題に柔軟に対応できるためにも、くれぐれも解答を暗記することないようにしてください。

なお、復習用の資料のダウンロードはこちらからお願いいたします。
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模擬試験（問題）

公認会計士・税理士　／　伊藤弥生

こんにちは、公認会計士の伊藤弥生です。
第５回目の講義、お疲れさまでした。

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20210818配付資料

いよいよ来週は本試験です。
簿記の基本は一にも二にも「仕訳」です。
合格テキストの基本例題及びトレーニングの仕訳問題は何度も解いて、それこそ「条件反射」で仕訳ができるようにまで正確性・スピードともに高めるようにしてくださいね。

伊藤弥生

こんにちは、公認会計士の伊藤弥生です。
第３回目の講義、お疲れさまでした。

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20210804配付資料（問題）
20210804配付資料（解答）

簿記の習熟度を高めるには一にも二にもたくさん問題を解くことにつきます。
トレーニングの問題をどんどん解いていくようにしてくださいね。

伊藤弥生

こんにちは、伊藤弥生です。
第１回目、２回目の講義、お疲れさまでした。

お仕事帰りに勉強をするというのは、体力的にも精神的にも辛いことがあるかとは思います。
しかしながら、勉強を始めるときに抱いた「頑張るぞ」という気持ちを強く持って最後まで頑張って受講してくださいね。

さて、第１回目、２回目の講義のポイントは「仕訳」です。
特に「簿記は仕訳に始まり仕訳に終わる」というくらい、簿記において仕訳は大切な作業になります。
また、現行の試験では、正確さだけでなくスピーディーに問題を解くことも求められます。
それこそ条件反射で仕訳ができるようになるまでたくさん問題を解くようにしてくださいね。

仕訳のポイントは、「どの勘定科目が」、「増えたか減ったか」をまず考えることにあります。
初めは必ず現金がからんできますので、現金の増減を手がかりに考えてくといいでしょう。

次はその勘定科目が簿記の５要素（資産、負債、純資産、収益、費用）のどれに該当するのかを把握し、増加（もしくは減少）を右と左のどちらに記載するのかを考えます。
記載場所は、その増加が貸借対照表・損益計算書における定位置と関連づけられます。
※簿記は帳簿記入のルールです。まずは、そのルール（将棋のコマの動かし方と同じですよね＾＾）を面倒くさくても覚えてくださいね。

少し長くなりますが、初回ですので、復習の仕方についても書いておきます。

まず、テキストを一読します。意味を確認しながらゆっくりと読みましょう。

次に、問題を解きます。
特に基本例題は良い問題が揃っているので必ず解きます。
問題を解く際には初めは答えを見ずに解いてみて、分からなければテキストの該当箇所を確認したり解答を見てなぜそのようになるのかを考えるようにします。
また、良い問題は何度も解き直し、確実に身につけるようにしましょう。
（一度解いただけでは知識は定着しません）

また、復習用に前回お配りした問題用紙と解答用紙を載せておきます（開封パスワードはメルマガを参照ください）。

（問題用紙）
20210728配付資料（問題）

（解答用紙）
20210728配付資料（解答）

新しいことを学ぶ楽しみとスキルアップを目指して次回の講義も受けに来てください。
次回、お目にかかれますことを楽しみにしております。

公認会計士／税理士　伊藤弥生